モンサントの不自然な食べ物

知人に薦められて見てきた、アップリンクにて。

  

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モンサント社とは、

農薬や遺伝子組み換え作物の種子などを開発販売するバイオメーカー。

Wikiによくまとめられている。

映画で取り上げられていた問題もWiki内にあるので、

詳細はそちらを参考にしてもらえればと思う。

 

見終わって数日経つ今も、あれこれ思うことがあってまとまらないのだけれど

「自分とは無関係と思っている腹黒い世界は自分のすぐ隣にある」

ということが、個人的に一番強く感じたことかもしれない。

 

モンサント社が提供する農薬、遺伝子組み換え、植物のタネと特許ビジネス。

虚偽の広告を打ち、

実験結果を改ざんしたり、

自社に不都合のある科学者を陥れたり。

利益のために人(企業)はここまで保身に走れるのだ、と見せつけられた。

 

自然にはムリとムダがない。

芽吹きにはそれなりの理由があり、

枯れていくにもそれなりの理由がある。

そのサイクルを人工的に乱せば

どこかにしわ寄せがいくのは自明のこと。

ありのままの姿が美しいことを改めて感じると同時に、

自然のリズムを待っていられなくなっている世の中で

どう生きていけばいいのか、

各自が考えなければいけない。

けれど、現実はそんなことに構っている暇もなく、

目の前にある課題にいっぱいいっぱいで、

大事な事が後回しになっている。

 

そこが全ての元凶かもしれないが。 

そんな世界でなければ、モンサントは毒を作り続けたりしないんじゃないか、

なんて考えたりもするのだけれど。

 

日本は本当に平和で安全で

おいしいものを食べることができる。

この環境をこれから生まれてくる子供や、

今まさに育ちざかりの子供にも受け継ぎたいと私は思う。

口に運ぼうとしている食べ物が

安全かどうかわからない、

そんな不安を抱きつつ食事をするような世の中にはしちゃいけない。

 

 

この感想をまとめるのに

すごく時間がかかってしまった。反省。

ってか、まだまとまっちゃいないけど、

もう時間をかけすぎたのでアップする。

 

後々、もう少しわかりやすくまとめなおしたい。

ひとまず混乱の証として。

(あぁ、情けない・・・)